北海道のガソリン価格は、2026年4月時点でレギュラー ¥170.9/L、 軽油 ¥161.8/L。 本ページでは北海道の最新平均、全国順位、過去 30 日の推移、北海道でガソリンを安く入れるコツを、 自社データと公的統計を組み合わせて解説します。
北海道の現在のガソリン価格
出典: ガソナビが全国 約 30,000 店舗を集計した補正済み平均価格、および経済産業省資源エネルギー庁の小売価格調査(直近の発表値)
北海道の価格推移(直近 30 日)
北海道内の全スタンドを集計した日次平均の推移です。
北海道でガソリンが「高い」理由
北海道は日本最大の都道府県(面積比で 2 位以下を圧倒)であり、ガソリン価格の構造が他府県と大きく異なります。製油所立地・物流距離・気候・観光需要の 4 要素がそれぞれ強く影響し、地域別の価格格差が日本一大きい県です。
製油所立地の偏り: 北海道の製油所は出光昭和シェル北海道製油所(苫小牧市)と JX 室蘭製造所が中心で、いずれも道南西部に集中。道央〜道南エリアは輸送距離が短く価格が抑えられますが、道東・道北・離島部はタンクローリーの長距離輸送が必要で、その分が価格に乗ります。
冬季の灯油需要との相関: 北海道の家庭暖房は灯油が主流で、冬季の石油製品需要は他県を圧倒します。製油所のキャパシティが灯油生産に振り向けられる結果、冬季はガソリンの卸値が上昇しやすく、11 月〜2 月の価格は他季節より 5〜8 円高い傾向があります。
観光地のプレミアム: 富良野・美瑛・ニセコ・知床など観光地は地元需要に観光車両需要が加わり、需給逼迫により道央より 10〜15 円高くなります。長距離ドライブ前は札幌・苫小牧で満タンにしておくのが基本戦略です。
結論として、北海道は「道央(札幌・苫小牧・室蘭・千歳)」「道南(函館・小樽)」「道東(帯広・釧路・北見)」「道北(旭川・名寄)」「観光地」の 5 つの価格圏に分かれ、エリア間で 15 円以上の差が日常的に存在します。「北海道平均」より「自分が走るルート上の最安値スタンド」を意識する重要性が日本一高い県です。
北海道でガソリンを安く入れる方法
- 札幌・苫小牧・室蘭・千歳は製油所近接で道内最安エリア
- 旭川・帯広・北見・釧路など道東・道北の地方都市は道央より 5〜10 円高い
- 観光地(富良野・ニセコ・知床)は離島並みに高いので長距離移動前に道央で満タンに
- ホクレン系列スタンド(JA-SS)は道内全域でカバレッジが高い
- 冬季は灯油需要と相関するため 11〜2 月は値動きが大きい
北海道のガソリン価格まとめ
- 北海道のレギュラー平均は ¥170.9/L(2026年4月時点)
- 全国 47 県中 32 位(1 位が最安)
- 全国平均との差は +1.6 円
- 同じ北海道内でもスタンドごとの価格差は 10 円以上開くことがあります